キュウリの育て方

キュウリ

キュウリ

和名/別名

キュウリ

英名

Cucumber

原産地/生産地

インド西北部

分類

ウリ科キュウリ属

発芽地温

25~30℃

生育適温

20~25℃

きゅうタン
きゅうタン

野菜栽培カレンダー

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
寒冷地
一般地
温暖地
種まき植え付け収穫

※品種によって違いがあります。

種まき

  • ポットまきでは、9cmのポットに直径3cm、深さ1cmほどの穴を作ります。
  • 2~3粒の種をお互いに離して穴にまきます。
  • 箱まきでは、幅2cm、深さ1cmほどの溝を作ります。
  • 種を1.5~2cm間隔で横向きに並べます。
  • 種をまいた後、覆土を5mm程度かけて、軽く鎮圧します。
  • 鎮圧後、水やりをします。
  • 地這い品種の場合は、気温が十分上がってから露地に直接まきます。

発芽・間引きなど育苗管理

  • 種をまいてから、4~5日で発芽が揃います。
  • ポットまきの場合、子葉が出てきたら2本立ちにします。
  • 本葉が1枚になる頃には、1本立ちに間引きします。
  • 箱まきの場合、子葉が完全に開いたらポットに移植します。
  • 育苗期間は約30日ほどで、本葉が3~4枚の苗になるまで待ちます。
  • 育苗期間中は、徐々に温度を下げるように管理します。
  • 定植の直前には、温度を約20℃ほどに調整します。

定植後~収穫までの栽培管理

  • 定植の準備は、2週間前までに苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
  • 1週間前に堆肥と元肥を施し、よく耕しておきます。
  • 地温を確保し、雑草を抑えるために黒マルチを使用することをおすすめします。
  • 立ち作りの場合は、合掌式の支柱を50cm間隔でしっかり立てるか、ネットを張ります。
  • 支柱のそばのマルチには事前に植え穴をあけておき、苗を定植します。
  • よく伸びるつるは頻繁に支柱やネットに誘引します。
  • 立ち作りの場合、5~6節までの子づるは摘除し、それ以降の子づるは本葉2枚のすぐ上で摘芯します。
  • 親づるは自分の手が届く高さで止めます。
  • 地這い品種の場合、親づるの本葉5~6枚のところで摘芯し、子づるを4~5本伸ばします。

収穫

  • つるや果実はとても早く成長するので、適切な収穫時期を逃さずに収穫します。
  • 夏季の普通の品種では、開花から約1週間後に収穫します。
  • 収穫後は、畑の肥料が果実に使われるので、2週間に1回ほど追肥をします。